SEOとなる作業のいろいろ
実際にSEOを行うとして、どういった作業が主なSEOとなるのか。まずはそれについてご説明します。作業の種類・内容をきちんと把握して、アクセスアップへのきっかけにしましょう。
SEOはホームページ作成から始まっている
「SEO対策をかける前に」のページにて、ホームページ作成の基本とも言うべき「テーマ」、「ソース」、「コンテンツ」の考案・作成についてご説明しましたが、実はこれらは既にSEO作業の範疇なのです。SEOにおける最大の目的「検索結果上位表示」においてこれら3つは重要な項目であり、それを踏まえた上でじっくりと吟味してテーマを決め、ソースを綺麗にし、人の目を引くようなコンテンツを配置するのが一番自然なSEOと言えます。
テーマ決めとSEOの関係
サイトのテーマによってはどうしても他の人と被ってしまったり、検索用のキーワードに幅がない状態になってしまいます。これはつまり、特定のキーワードだとどうしても上位表示が難しい場合がある、ということです。例えばFXなどの取引について調べたい場合、殆どの人はまず「FX」をキーワードとして選びます。しかしFXでヒットするサイトはあまりにも多く、試しにに作った程度のホームページではまず上位表示は難しいでしょう。サイトのテーマが被っている+検索キーワードも被っている状態だとサイトの絶対数によってはSEOを施しても上位表示は困難になる、ということを覚えておきましょう。競争相手はなるべく少ないほうがいい、ということですね。
ソースの簡素化は基本中の基本
単に自分が思い描くサイトデザインが見えるだけで良しとするなら、ソース部分はそこまで注意して組み上げる必要はありません。例え無駄なhtmlタグが多かったとしても、それがビジュアルに反映されない部分であれば普通は気にしないでしょう。しかしSEOにおいてはソースを軽く、かつ綺麗にするのは基本となっているです。これは検索エンジンのデータベース登録を行っているクローラーへの配慮と言われています。クローラーとは、一定周期でインターネット上のサイトを巡回し、そのサイトのデータを収集してデータベースに登録するアルゴリズムのことです。このクローラーが巡回してデータベースに登録して初めて、ホームページが検索キーワードでヒットするようになります。このクローラーはサイト巡回時にページ一つ一つを細かく読み取っているのではなく、ある特定の、一定の情報量を取得するように出来ているため、あまりにも無駄なソースが多いと読み取って欲しいメタやh1、タイトルなどの重要な要素を十分に読み取らずに次のサイトを巡回する、という事態になります。よって、なるべくならソースは軽めにというのが基本なのです。
コンテンツの充実でリピーターを増やす
コンテンツはそのホームページが発進したい情報であり、つまりサイトの肝とも言うべきものです。このコンテンツを疎かにすると、一度覗いてしまってもう次はこない、と考えるユーザーばかりになってしまいます。一過性のアクセスアップでは意味がありませんので、なるべく多くの人が見て楽しめる、納得できる、共感できる、などの意味のあるコンテンツを配置するように心がけましょう。コンテンツはサイトの命とも言うべき大事な要素。自分が発進したい情報とユーザーが得たい情報、それぞれの需要が合致するだけで大きなアクセスアップを生むことでしょう。
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